FXの地政学リスクについて

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地政学リスクはFXにとってチャンスとなる

FXをやっていると最近よく聞く「地政学リスク」とは世界的な戦争や政治不安などがあげられます。最近でいると911世界同時テロや中東問題、東アジアの北朝鮮問題があげられます。この地政学リスクがおこると以前は、永世中立国のスイスの通貨、スイスフランや金などが買われていましたが、いまは米国のドル売りがおこることで有名です。この地政学リスクがおこったときがFXにとって大きなチャンスになるのです。為替相場でどのようにピンチをチャンスに変えるか?長年のFXにおける経験をもとにそのテクニックをお教えします。

通貨の最新情報

FXのツボ<今週の為替相場のテーマはこれ>

 

ギリシャをはじめとした欧州クレジットリスク

イラン・イラク情勢をめぐる地政学リスク

米国住宅指標

 

◆ 米ドル ◆

 

休暇前のポジション調整や地政学リスクによるドル買いに加えて、日銀がデフレに対抗する姿勢を示したことで一部に追加利下げ観測が浮上しており、ドル買い・円売り両面の動きが考えられる。

 

日本の財政悪化懸念や超低金利長期化観測が強いうえ、連立政権のきしみや政策担当能力に対する不安も浮上しており、円や日本資産を敬遠する動きも考えられる。

 

一目均衡表では90.70円以上で引ければ、雲を上抜けとなり強い買いシグナルとなる。

 

◆ ユーロ ◆

 

ギリシャをはじめとした南欧、中・東欧のソブリンリスクが高まっており、ユーロが売られやすい局面が続く見通し。

 

ムーディーズも今週中にギリシャの格付けを発表する見通しで、さらなる格下げがユーロ売りの口実とされる可能性がある。

 

中東の地政学リスクの高まりも、リスク回避ムードを強め、ユーロ売り・ドル買い・円買い要因となりそうだ。

 

◆ ポンド ◆

 

英国の景気回復の遅れや財政悪化懸念が強く、リスク回避ムードも強いため、対ドル・対円とも下値を探る展開が続く見通し。

 

ギリシャなどの格下げが英国のクレジット不安に飛び火する可能性もあり、ポンドやユーロを売ってスイスフランへシフトする動きも強まる可能性が高い。

 

◆ 豪ドル ◆

 

先週はRBA議事録が「金融政策は以前ほど緩和的ではなくなった。2月まで金利を据え置くことも議論した」など予想以上にハト派スタンスだったことや、バッテリーノRBA副総裁が「ローン金利が政策金利の上昇ペースを上回る状況が続けば、利上げの必要性も低下する」と、利上げに消極的な発言をしたことから、2月の利上げ期待は大きく後退。

 

米国金利先高観やリスク回避ムードも強まっており、今週は薄商いの中でさらに下値を拡大する動きが考えられる。

 

◆ カナダドル ◆

 

先週カーニーBOC総裁は「2010年中頃まで低い金利を維持するとの公約は条件付き。時間枠が前後する柔軟性がある。いずれ政策金利を引き上げることは明らか」とややハト派ニュアンスを薄める発言。

 

また最近のレンジの下限である1.07台ミドルを割り込まなかったことで膠着感が一段と強まっており、今週は1.05-1.06台での小康状態となる可能性が高い。

 

中東の地政学リスクが高まり、原油相場が上昇すれば、カナダドル買い材料とされる可能性もある。